5月も下旬となり、初夏の訪れを感じる時期となりました。
先日のニュースで、今月は「太陽フレア」が連続発生し、強い電磁波が放射されたと報道されました。
ご存じの方も多いかと思いますが、「電磁波」は私たちの体への影響が問題視されています。
電磁波が発生する身近なものは、スマートフォン、パソコン、電子レンジなどの電化製品です。
最近では「電磁波過敏症」という病気を発症している方も増えており、以下のような症状を訴えている方が多くなっています。
□頭痛 | □耳鳴り |
□ふらつき | □めまい |
□睡眠障害 | □血行不良 |
□動悸 | □関節痛 |
これらの症状が当てはまる方は、電磁波の影響を受けている可能性があると言われています。
また、電磁波が悪影響を及ぼすものの1つに「松果体(しょうかたい)」があります。
松果体は「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンというホルモンを分泌し、私たちの体内時計を正常に保ってくれています。
そのため、電磁波の影響で松果体の機能が低下してしまうと、体内時計が乱れ、睡眠障害を引き起こしてしまうのです。
それでは、電磁波の影響を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。
① 電磁波を発するものから距離を取る。
電磁波は距離を取るだけで影響を防ぐことができます。身近にある電化製品からはできるだけ距離を取って生活しましょう。
例1.電子レンジ
電化製品の中で、電磁波が強いと言われているものの1つです。使用する際には最低でも1mは離れましょう。
例2.スマートフォン
スマートフォンの電磁波(高周波)により、脳が炎症を起こし、記憶障害や精神疾患になる危険性が懸念されています。
特に子供は脳が未発達であるため、大人よりも影響を受けやすく、発達障害の原因になっているとも言われています。
スマートフォンを使用する時は、「直接耳に当てて電話をしないようにする(イヤホンを使う)」「寝るときは枕元から1m以上離れた場所に置く、または電源を切る」ようにしましょう。
② 珪素を摂る
「松果体」の構成成分は「珪素」です。
そのため、日頃から珪素をしっかりと摂取することで、ホルモン分泌の正常化につながり、睡眠の質の改善はもちろん、体全体の基礎が整うことで不調改善にもつながります。
電磁波を発する電子機器は、私たちの生活から排除することはできません。
だからこそ、日々の生活のなかにあるリスクを知り、対策をしながら賢く利用していきましょう。
(2024.5.30)