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6月中旬となり、梅雨の季節が今年もやってまいりました。
この季節は、雨が連日降り続き、気持ちも体もどこか重たい感覚になり、頭痛や食欲不振といった体の不調を訴える方が多くなる季節でもあります。
特に女性にとって悩ましいのが「むくみ」ではないでしょうか。

弊社毎月発行している会報誌「メディ通信」の今月の特集は、「むくみ」について取り上げています。
そこで、誌面の都合で掲載できなかった「食事」による改善方法をこちらのお役立ち情報のページへ掲載いたします。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。

むくみの原因
6割が水分でできている私たちの体。
その3分の2が細胞内に、3分の1が細胞外に存在しており、この水分が行き来することで栄養を届けたり、老廃物を除去したりしています。
しかし、梅雨の時期の雨やジメジメなどの外的ストレスによる自律神経の乱れが原因で、体内での水分の往来が上手くいかず、細胞間に水分が溜まってしまいます。
これが「むくみ」です。

食事によるむくみの改善方法
私たちの体を作っているのは、普段の食事です。
体の調子を改善するうえで必要な栄養素をすべてバランス良く摂ることが理想ではありますが、特にむくみが気になる時には、以下の栄養素を含んだものを食事に取り入れましょう。

■カリウム
むくみの原因となる、細胞内の不要な塩分と水分を排泄するはたらきがある。
多く含まれる食材
海藻類:こんぶ、わかめ、ひじき、
野菜類:ほうれん草、ブロッコリー、きゅうり
果物類:バナナ、メロン、キウイフルーツ

■ビタミンE
血流を促進し、新陳代謝を促進し、余分な水分や老廃物などを排泄するはたらきがある。
多く含まれる食材
ナッツ類:アーモンド、ヘーゼルナッツ、落花生
野菜類:モロヘイヤ、かぼちゃ、アボカド

■ビタミンC
血流改善を促すビタミンEの働きを助けるはたらきがある。
多く含まれる食材
野菜類:パプリカ、ブロッコリー、かぼちゃ
果物類:キウイ、レモン、イチゴ

さらに、ケイ素も「むくみ」をスッキリさせる効果が期待できます。

私たちの体の水分には、「イオン」という水に溶けると電気を通す物質が含まれています。
細胞の浸透圧を調整したり、筋肉や神経の細胞の働きに関わるなど重要なはたらきをしています。
細胞内外の水分の配分バランスは、イオン交換によって調節されていますが、
イオン交換が滞ることにより、細胞内に水分がたまることでむくみが起こるのです。

実はケイ素には、イオン交換を活性化させる役割があります。
ケイ素をしっかりとることで新陳代謝が活発になり、余分な水分の排泄が促進され、
むくみの改善につながっていきます。

この時期は、普段の2~3倍の量のケイ素をしっかり摂取し、

憂鬱になりやすいこの時期をすっきりとした体で過ごせるように整えていきましょう。

(2024.6.12)