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活動内容

だーちゃ農園

だーちゃ農園

自然豊かな日本を後世にも残す為に

日本は世界でも数少ない肥沃な大地ときれいな水源を有する国です。
この豊かな自然を守り続けてくれた先人たちの恩恵によって私たちは生かされています。

しかし今、私たちは目先の利益ばかりに猛進し、何千年もの時間をかけ育まれた自然を破壊し続けています。
その結果、自然災害、環境汚染、健康被害といった問題を自ら引き起こしています。

今だけ、金だけ、自分だけ。
もうやめませんか?

日本の素晴らしい伝統文化、大自然というお金では買えない日本の宝を未来の子供たちにも残してあげましょう。
その為にNFCでは次の事を提案しています。

自然栽培・有機栽培の促進と普及

農薬や化学肥料を大量に使うアメリカ式の慣行農業(日本の99%)は大地を枯渇させ、多様な生態系を破壊し環境破壊を加速させています。さらにその有毒な成分が地下水に浸透し私たちの飲料水でも検出されています。

また近年急速に高まる危機は、世界情勢の悪化による物流のストップです。
日本の食料自給率はカロリーベースでは37%となっていますが、農産物を作る為の種や農薬、肥料原料などを加味すると実質の食料自給率はわずか8%という試算が出ています。
92%を海外輸入に依存する日本では、いったん輸入がストップした途端に日本国民は飢えてしまいます。
その危険性はすぐ目の前にまで迫っている事を国連なども警鐘しています。

※東京大学大学院農学生命科学研究科教授、元農林水産省、鈴木宜弘氏試算データによる

早急に外国依存の農業からかつて自給率100%を超えていた時代の日本の伝統的な農業を促進・普及させる為に、消費者が率先して地産地消に取り組む必要があります。

安全・安心な食品の確保

遺伝子組み換え、ゲノム編集、合成添加物、放射線米など、世界で最も規制の緩い日本に待ち受ける未来は…

海外では政府による食品の安全基準などの規制強化が急速に進んでいます。それは国民の健康と食品は直結した問題だからです。
その一方、規制強化で販売が禁止された製品を作る企業はどうするでしょうか?規制の緩い国に輸出するのです。
今、最も売りやすい国の一つが日本である事をどれだけの国民が認識しているのでしょうか。

海外ではすでに禁止または制限されている薬品、食品添加物が日本では大量に出回っています。
さらには原材料表示の記載義務すら撤廃するという「誰の為の規制緩和」なのかまったく意味不明な事が公然と行われています。
「自分の健康は自分で守るしかない」という危機感を一人一人が持たなければ、日本人の病気・自殺はさらに拍車をかけて増え続けるでしょう。

商品自体の表示がなくなるという事は、消費者が何を買うか選択する事も出来ないという事です。
原材料を把握し正直に公開している信頼出来るお店や販売者を見つけ繋がる事が重要になります。

NFCがその一助となれれば嬉しく思います。

食料を他人に依存する危険性

現在の政府の政策では食料自給率が上がる事はありません。
何か一つ有事が起これば、現状では数%ないし数割の人の食料分しか賄えないという事になります。その時全国各地で何が起こるのか想像出来るはずです。

危機管理の鉄則
『最悪を想定し最善を尽くせ!』

政府に危機感がない事を嘆いているだけでは何もなりません。自分の身は自分で守る備えを今すぐに始めるべきだと考えています。
今現在の自分または家族の食料自給率を考えてみて下さい。お店で買っているものは自給になりません。
もしかすると0%ではないでしょうか?

国の自給率は8%、その中での自分の自給率は0%。
この現実をあまりにも危険すぎると思えないでしょうか?
国連など専門機関が「もうすぐ地球規模の食糧危機が来る」と警鐘を鳴らす中、世界各国は自国の自給率を200%、300%に引き上げている現実を見ると一体日本の危機管理能力はどうなっているのでしょうか?

種を守る

どんな作物も種がなければ育ちません。
その土地の気候や土質にあった作物の種を自家採種し先人たちは何百年も日本固有の種を守って来ました。
農薬も化学肥料も必要としない在来種が守られていれば何があっても食を繋いでいく事が出来ます。しかし、その命の源である種の権利までも政府は種苗法改正や種子法廃止の末に次々と外国企業に売り渡しています。

農家さんが自分の畑で育てた作物からですら自家採種する事が禁じられたのです。その数すでに数百種類の作物に及びさらに増え続けています。
それらの種はすべて特許を所有する外国企業から毎年買わなければなりません。

唯一の希望は、家庭菜園で自家消費する作物の種については自家採種出来ます。
一度途絶えた種は二度と手に入れる事が出来ません。未来の為に、今出来る限り種を保存しておく必要があります。

体験型農園・だーちゃ農園

今の時代だからこそ、自給自足の豊かな生活を思い出しましょう。
かつて日本はどの家庭でも家庭菜園を持ち、ご近所さんと物々交換しながら豊かで健康的な食生活を楽しんでいました。
今こそ日本の古き良き時代にならい、出来るところから自分自給率を上げて行きませんか。

外国の情勢に左右されない持続可能な農業は自然栽培または有機栽培だけです。
農薬も化学肥料も一切使わない農業はまさに週末農業(ロシアの伝統ではこれをダーチャと呼びます)に最適です。
未経験者の方でも気軽に、楽しく農業が始められるように、NFCでは自然農を学ぶ為の体験型農園を運営しています。
自分が食べるものは自分で作る楽しさは、体も心も元気にしてくれます。