いのちとは

皆様こんにちは。高橋です。
メディエーションズホームページ内の「弊社代表・佐々木と医学顧問・佐野正行先生の特別座談会」はご覧いただきましたでしょうか?
毎年開催しているコンベンションが延期となり、皆様に直接ご挨拶をする機会がなくなったため急遽企画いたしました。
医療現場の現状やコロナ対策など、ここでしか聞けない情報がもりだくさんです!
まだご覧になられていない方はぜひご覧くださいね♪
さて。
7月18日は母の命日でした。
46歳で亡くなって早20数年。当時中1だった私も今ではそれなりの年になりました。
今でも母を思い出すと秒で泣いてしまう私。年々、涙もろくなっていますね(笑)
最近はいのちについて考えさせられる出来事が多いような気がします。
『いのちのおはなし(日野原重明さん)』という絵本はご存じですか?
医師である日野原先生が子どもたちにいのちの授業をした時のお話です。
先生は「いのちとは何か?」という質問をします。子どもたちは心臓、頭、心…と答えるそうですが、先生の答えは「時間」。
「これから生きていく時間が、君たちのいのち」と。
生きていると楽しいことばかりじゃなく、大変なこともたくさんあると思います。
人はどれくらいの時間を与えられているかわかりません。だからこそ一度悩んでしまうと、そこから抜け出せないような錯覚に陥るのかもしれません。
でも、どんなに辛くても必ずどこかに抜け道はあると思います。
もしかしたら、それを見つけるのが生きる目的の中の一つであるかもしれません。
今はインターネットでも本でも情報がたくさんあります。どんな状況でも諦めずにいたら光は見えると私は思っています。
私は時間を大切にすることは自分のいのちを大切にすること、さらに言えば、自分以外の人のいのちを大切にすることにも繋がると思いました。
時間は無限にあるわけではありません。
母からもらったいのちを大切に…。
一人でも多くの方の役に立つ自分になりたいと思う今日この頃です。