北緯40度のまち
ここ2~3日で急激に寒くなりましたね。今朝の盛岡の気温はマイナス9度。
ちょっと外に出ただけなのに、手がかじかんで痛かったです。。。
ふと、人はどこまで極寒に耐えられるのだろう…と思ったので調べてみました。
「外気温がどんなに低くても体内温度を35~36度に保てば人間は生きることが出来る」とのこと。例えば、宇宙空間はマイナス数百度になるそうですが、宇宙服を着ることで体温が保たれるため大丈夫なのだそうです。
では、極寒の状況で人の体には何が起こるのかというと、「生命維持に不可欠な器官(内臓など)を温め機能させるために、全血液がそこへ集中するので四肢(手や足)が他の部位を守るためにダメージを受ける」とのことでした。寒くなるとはじめに手の指先や足先が冷たくなって感覚がなくなるのは、そんな理由だったのですね!今までそこまで考えたことがありませんでした。
また、外に出る用事がある時には、出掛ける前に何かを食べると良いそうです!食べることで寒さに耐えるための体の燃料が蓄えられるそうです。
ロシアではマイナス65度なんて日もあったそうです…考えただけでゾッとします…。
まだ2月!寒さは続きます。ご参考までに…。
インストラクター 高橋由希子