秋田美人の秘訣?!

皆様こんにちは。高橋です。
この度の豪雨災害で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
各地で大雨による被害が多くなっています。皆様も十分にお気を付けてお過ごしください。
さて、皆様は「三五八(さごはち)」はご存じでしょうか??
三五八とは、『麹漬けの床』のことです。
秋田から岩手に来て7年。
岩手ではご存じないという方もいて、これって一部地域の人しか知らなかったんだ!と初めて気付きました。
調べてみたら、福島・山形・秋田などに昔から伝わる作り方らしく、食塩、麹、蒸米を3:5:8の割合で混ぜあわせたのが由来だそうです。
祖母が漬けたものを私は食べる専門でしたので、自分で作ったことがなく…。
先日買い物をしているときに偶然、三五八の素を見つけたので購入しました。(上段の写真)
とてもおしゃれでかわいい若者向けのパッケージですよね~!笑
私がよくおつかいで頼まれていたのは、「味じまん」と大きく書かれたものや、青い文字だけの渋めのパッケージのものでした。時代は変わったな~と感じました。
作り方は簡単で、水を入れて常温で一晩寝かせたあと、お好みの野菜を漬けるだけです。
5~10分くらいで出来るのでとても簡単です(写真取り忘れました…)。
さっぱりとした味わいの中にも、麹のまろやかさがあって美味しかったです。
濃い味が好きな場合は、一晩漬けるといいようです。
キレイな人は、甘酒などの麹を使った食べ物をよく取り入れていると聞きます。
酒造りの杜氏の手は白くて美しいということから、美容にもいい効果があるとのこと。
そういえば、秋田では野菜だけでなく魚(ハタハタ)も麹で漬けていたなぁ~。
だから秋田の人は肌がきめ細かくて美人が多いんだなぁ~!(忖度ではないです!笑)
私は言われたことないなぁ~笑
秋田は独特な食文化がありまして…
ご飯も漬物にしちゃいます。赤寿司といって、もち米に寿司用の酢を混ぜ、塩漬けの赤しそや漬物を加えて1週間ぐらい発酵させます。ご飯をおかずにご飯を食べるという。
他に、何でも寒天にしちゃいます。
定番のフルーツ寒天から醤油風味の卵寒天、くるみ、きのこ、卵サラダ、うどん…もう何でもありです。笑
デザートなのか…おかずなのか…
子どもの頃は戸惑ってほぼ口にしたことはなかったのですが、大人になると何でも美味しくなりますね!って何の話をしていたのか、わからなくなってしまいました!(^O^)
いつの日か、肌がきめ細かくて…秋田美人ですね~っと言われるように、これからは頻繁に麹料理を取り入れるぞ~!笑