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スリランカより活動のご報告②

会員の皆さん、こんにちは。
スリランカに来て5日が過ぎました。
毎日めいっぱい動き、充実した日々を過ごしております。

昨日は小児がん専門の病院に行ってきました。
今後ハートアライズが関わっていく病院は、スリランカ国内で最大の小児専門のがんセンターです。
副院長が直接お世話をして下さり、一般では立ち入れない場所の案内や情報なども惜しみなく与えてくれました。


これまでのハートアライズの実績がとても大きな信用を作ってくれます。

これは、長年一緒に活動してくれている会員の皆さんのお陰です。
皆さんもハートアライズの会員としてスリランカに来た際には、多大な恩恵を受ける事が出来ます。
これが私たちみんなの足跡です。

さて病院の現状ですが、大変です。

患者が多すぎます。
ベッドも足りず常時1か月以上待機している感じです。
そして入院しても今度は医薬品が慢性的に不足しています。
これは制度の問題なのですが、この医薬品不足の部分にハートアライズが支援をしていく事になります。

表には出て来ないもう一つの問題は、入院する子供に付き添う親の苦労です。
そして24時間付きっ切りとなってしまう片親を待つ家庭の中の問題です。

とにかく、こうして当たり前のように健康で、当たり前のようにご飯を食べ、当たり前のように明日が来る私にとって、今回のご縁はいろいろな事を考えさせられます。
支援出来る喜びと共に、言葉では言い表せない重いものを感じています。

世の中の現実を直視すると、見たくないものも見なければなりません。
でも、それに目を背けては世界は何も変わりません。

ハートアライズが死を待つ子供たちに少しでも労わりと安らぎが与えられるようにこれから活動していきます。

皆さんのあたたかいご支援を引き続き宜しくお願い致します。

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