11月も下旬。冬に向けて寒さも本格的になってきました。
寒さの影響で体温が下がると、免疫力も下がってしまいます。
免疫細胞の7割は腸内に存在しています。
腸内環境の悪化は、免疫細胞がうまく働けなくなり、免疫力を下げる原因となってしまいます。
そこで腸内環境を整える強い味方「発酵食品」で免疫力をアップし、冬への準備を万端にしましょう。
発酵食品とは
よく耳にする「発酵食品」とは、微生物(乳酸菌、麹菌、酵母など)の働きにより食物が変化し、人間にとって有益に作用した食品のことを指します。
発酵食品として挙げられるのは、納豆・味噌・鰹節・ぬか漬け・甘酒などで他にもたくさんの種類があります。
腸内環境を整える微生物たち
腸の中には「善玉菌(良い働きをする菌)、「悪玉菌(悪い働きをする菌)」、「日和見菌(状況によって善玉菌や悪玉菌の味方をする菌)」が存在し、善玉菌は悪玉菌の増殖を抑えたり、腸粘膜のバリア機能を高めたり、免疫の機能を調整したりと、体にとってとても重要な働きをしています。
そして発酵食品には、乳酸菌や納豆菌などの善玉菌や善玉菌のエサとなる成分が含まれているので、腸内環境を整えることができるのです。
腸内を整えることで、免疫細胞が活性化し、ウイルスなどにも負けない体をつくるこにつながります。(腸についてのお話はこちらから)
日本ならではの発酵食品の力
日本の発酵食品の歴史は古く、縄文時代には「魚醤(ぎょしょう)」と呼ばれる、塩漬けした魚を1年以上発酵熟成させた調味料が存在していたことが確認されています。
発酵食品の1つに「ヨーグルト」がありますが、多くの日本人の体質には合わないといわれています。
それは日本人は昔から酪農を行ってきた欧米人に比べ、乳製品を摂る文化が著しくなかったことから日本人の3人に2人が乳糖不耐症(乳製品に含まれている乳糖を分解できないこと)であるといわれているためです。
さらに乳製品に含まれているカゼインというタンパク質も分解できず、そのカゼインが未消化のまま腸まで到達すると炎症を起こしやすくなり、下痢や便秘になります。
最終的にはリーキーガット症候群になり、本来体内に取り込むべきではない有害物質を取り込み、全身のさまざまな症状を引き起こす原因にもなります。
体によいと思って摂っている食品が不調の原因になる可能性もありますので、私たち日本人に合った食品をいただくことが大切になります。
腸内環境を整える
味噌や醤油といった、発酵食品と一緒に取り入れたいのが「シリカが入ったおいしい酵素(以下、おいしい酵素)」です。
おいしい酵素は、原料の約7割が古来から生薬としても用いられてきた野草類を使用した酵素ドリンク。
その上、岩手県産の野菜、栄養素の運搬をするケイ素などの100種類の自然素材が配合されています。
それらの素材から抽出された酵素原料は、陶製かめで半年から1年という時間をかけて微生物がじっくりと発酵・熟成。
栄養価が高く吸収しやすい酵素ドリンクが誕生します。
炭酸水や豆乳で割って飲んでみてもおいしく召し上がることができますので、ぜひお試しください♪